【保存版】PERは高い?低い?どっちがいいか迷ったときの判断ポイント
注記
「PERは何倍が正解?」は業界・景気で変わるため、この記事では絶対の正解数値を断定しません。
代わりに、初心者が迷いにくい判断ポイント(比較→理由→目的)を整理します。
PERって「高い」「低い」だけで見ていいの?…
と迷ったこと、ありませんか。
検索すると
「PERは低い方がいい」
「高いのは危険」
みたいな言い方も多くて、結局どっちがいい?とモヤモヤしますよね。
さらにややこしいのが、PERが高い理由も低い理由も“1つじゃない”こと。
成長が期待されて高い場合もあれば、利益が一時的に小さくて高く見えるだけのこともあります。
逆に低いときも、割安に見えるケースと、不安が数字に出ているケースが混ざります。
この記事では、PERが高い・低いの「良し悪し」ではなく「理由」に注目して、業界・過去・利益の動きで迷いを整理するコツをやさしくまとめます。
読み終わるころには「どっちがいい?」が自分で判断しやすくなりますよ。
- PERは高い低いだけで決めない
- 高い理由は3パターンで整理
- 低い理由も安心と不安が混ざる
- 業界・過去・利益で比較する
- 目的に合う株かで判断する
次に読むと理解が安定する
別記事でPERの定義・計算・目安、そしてPBRとの違いをまとめて確認すると、 「どっちがいい?」の判断がブレにくくなります。
perが高い株と低い株はどんな状態?どっちがいいか考える前提整理

PERが高い・低いと聞くと、つい「どちらが正解なのか」を知りたくなります。
ただ、いきなり良し悪しを決める前に、まずはそれぞれがどんな状態を表している数字なのかを知ることが大切です。
ここではPERが高い株・低い株が意味する状況を整理し、「どっちがいいか」を考えるための土台をつくります。
この章で使う“超ざっくり”の言い換え
ざっくり言うと「今の利益に対して株価が高め」に見える状態。でも、将来の伸びが期待されていると高くなりやすいです。
ざっくり言うと「今の利益に対して株価が低め」に見える状態。ただし「不安」があると低くなることもあります。
perが高い株とはどんな特徴があるのか
先に結論
- PERが高いのは「悪い」ではなく、理由が3パターンで出やすい
- その理由が健全なら前向きに見られることもある
- 逆に「人気だけ」「一時的な数字のトリック」なら注意が必要
成長が期待されているケース
どういう状態?(簡単にわかる言い方)
いまの利益はまだ小さくても、「この会社、これから大きく育ちそう!」と思う人が多いと、株価が先に上がりやすいです。その結果、PERは高く見えやすくなります。
PERが高くなりやすい“成長のヒント”
- 売上が伸びている(人気が広がっている)
- 新しいサービス・商品が増えている
- 海外展開や新市場に挑戦している
- 利益がこれから増えそうな計画がある
※ただし、これらは必ず成功するという意味ではありません。あくまで「期待されやすい材料」です。
チェック:成長期待が“空振り”しやすいパターン
期待が先行しすぎ
根拠が弱いのに“夢だけ”で買われる
利益が追いつかない
売上は伸びても利益が増えない
補足
※「どのくらい高いと危険か」の業種別の目安は、時期によって変わるため断定しません(最新の業界平均など一次データが必要になります)。
利益が一時的に小さいだけの場合
ポイント:PERは“割り算”なので見かけが変わります
PERはざっくり「株価 ÷ 利益(1株あたり利益)」みたいなイメージです。
だから、利益が一時的に小さくなると、株価が同じでもPERは急に高く見えることがあります。
よくある「利益が一時的に小さくなる理由」
先にお金を使った
新商品・新店舗・広告などで、今は利益が薄い
一回だけの損が出た
特別な費用が出て、利益が一時的に減った
景気の波
一時的に売れにくくなって利益が下がった
初心者向けの超カンタン見分けヒント
- 「今だけ利益が小さい」なら、来期以降で戻る可能性がある
- 「ずっと利益が出にくい」なら、PERが高いままになりやすい
※ここは本来、決算資料など一次情報で確認するのが一番ですが、この記事では一般的な考え方の整理に留めます。
話題性や人気で買われている状態
どういう状態?
会社の中身(利益)よりも、「話題」「流行」「SNS」「ニュース」などで注目が集まり、
とにかく買う人が増えて株価が上がりやすいと、PERは高くなりやすいです。
ここが危ない:人気先行の高PERで起きやすいこと
期待が冷めると急落
人気は“熱”なので冷めると早い
材料待ちになる
次のニュースがないと伸びにくい
値動きが荒い
上がる日も下がる日も大きい
初心者がやりがちな“あるある”
- PERが高い理由を見ずに「みんなが買ってるから」で買ってしまう
- 上がった後に入って、下がったときにあわてて売ってしまう
- 「高PER=成長株!」と決めつけてしまう(人気先行もある)
人気先行かどうか、ざっくり見抜くコツ(超やさしく)
“中身の話”がある?
売上や利益の見通しなど、根拠が語られているか
“熱い言葉”だけ?
すごい・やばい等の雰囲気だけで広がっていないか
※これはあくまで考え方のヒントです。正確に判断するには一次情報(決算・IR等)の確認が必要です。
ここだけ持ち帰ってOK
PERが高い株には、成長期待/利益が一時的に小さい/人気先行という3つの理由が出やすいです。
「高い=ダメ」と決めつけず、まずはなぜ高いのかを確認するのが失敗しにくいコツです。
perが低い株とはどんな特徴があるのか
まず結論(先に言う)
PERが低い株は、「お得そう」に見えやすいけど、理由が3種類あります。
①安定しているから低い(わりと良い理由)
②成長がゆっくりだから低い(良い・悪いは状況しだい)
③将来が不安だから低い(ここは注意)
つまり、低い=正解じゃなくて、なぜ低いのかを見るのがコツです。
注記(大事)
「PERが低いほどいい!」みたいな絶対ルールはありません。
どのくらいが“ちょうどいい”かは、業種・景気・会社の成長段階で変わります。
この記事では特定の数値を断定せず、あくまで「低くなる理由」と「見分け方」を整理します。
業績が安定しているケース
どういう状態?(やさしく)
毎年の利益がわりと安定している会社は、「急に大化けしそう!」とは見られにくいので、
株価が落ち着きやすく、結果としてPERも低めになりやすいです。
ざっくり言うと、“派手じゃないけど堅実”なタイプ。
このタイプの“あるある特徴”
値動きが比較的おだやか
上がりも下がりも大きくなりにくい
売れ方が急に変わりにくい
生活に近い商品・サービスに多い
“期待”より“安心感”が強い
未来の夢より、今の安定が評価される
注意点(誤解しやすい)
安定している会社でも、環境が変われば急に崩れることはあります。
なので「PERが低い=絶対安全」と決めつけるのは危険です。
成長がゆっくりな会社の場合
どういう状態?(超カンタン)
すでに市場が成熟していて、「これ以上急に売上が増える未来」が見えにくい会社は、
将来の期待が控えめになりやすいです。すると株価も盛られにくいので、PERも低く出やすいです。
いわば、“のびしろが小さめに見られやすい”タイプ。
初心者向けのコツ
「成長がゆっくり=ダメ」ではありません。
ただ、値上がりのスピードは速くないことが多いので、自分の目的(短期か長期か)と合っているかを見るのが大事です。
将来への不安が数字に出ている場合
ここは要注意(いちばん大事)
PERが低いのは「お買い得」ではなく、みんなが先行きを心配しているサインかもしれません。
この場合は、安く見えてもさらに下がることがあり、初心者がいちばん引っかかりやすいポイントです。
不安が出やすい“よくある理由”
利益が減り始めた
成績が落ちてきて将来が不安に
ライバルが強い
勝てるイメージが薄いと評価が下がる
業界そのものがしんどい
需要が減ると先行きが重くなる
初心者向け:最低限ここだけチェック
- 直近で利益が減っていないか(減っているなら理由を見る)
- “一時的な不調”か“長期的な不調”か
- 不安材料が解消されそうか(時間が必要かも含めて)
※ここを正確にやるには一次情報(決算資料・会社説明・業界データ)が必要です。この記事では一般的な整理に留めます。
このパートのまとめ(ここだけでもOK)
低い=正解ではなく「理由」を見る
PERが低い株は、安定しているから低い場合もあれば、成長がゆっくりで低い場合、不安が強いから低い場合もあります。だから「低い=買い!」と決めつけず、なぜ低いのかを見てから判断すると失敗しにくいです。
perが高い・低いときに起こりやすい誤解
このパートでやること(超シンプル)
PERは数字だからわかりやすそうに見えるけど、実は思い込みで判断ミスが起きやすい指標です。
ここでは「低い=安心」「高い=危険」みたいな短絡ルールにハマらないための考え方を、やさしく整理します。
perが低い=必ず安心と思い込むケース
なぜこの誤解が起きる?
「安い=お得」みたいな感覚で、PERが低いと安心に見えやすいです。
でもPERの低さは、安定のサインのこともあれば、不安のサインのこともあります。
この誤解のこわいところ
“低い理由が不安”だった場合、株価がさらに下がることもありえます。
つまり「安いと思って買ったら、もっと安くなる」みたいなことが起きやすいです。
初心者向け:思い込みを外す3チェック
利益は減ってない?
減っているなら“低い理由”が不安寄りの可能性
不安材料が増えてない?
競争・規制・需要減など、先行きの重さ
“一時的”か“長期”か?
今だけ不調なら戻る余地、長期なら注意
この誤解の外し方(結論)
「PERが低いから安心」ではなく、低い理由が“安定”か“不安”かを先に見ます。
perが高い=危険と決めつけてしまうケース
なぜこの誤解が起きる?
「高い=割高=危ない」と思うのは自然です。
でもPERが高いのは、将来の利益が増えそうと見られて、株価が先に上がっているだけのこともあります。
初心者向け:高PERを“即アウト”にしないコツ
- 「何が伸びている会社?」を一言で言えるか
- “期待”だけでなく、“根拠”っぽいものがあるか
- 利益が一時的に小さくなって“見かけ上”高いだけではないか
補足
“高PERの安全ライン”を数値で断定するには、業種別の平均や市場環境など一次情報が必要です。
この記事では断定せず、「高い理由を分けて考える」ことに集中します。
この誤解の外し方(結論)
「PERが高い=危険」と決めつけず、高い理由が“成長”なのか“人気”なのか“見かけ”なのかを分けて見ます。
このパートのまとめ(短いけど重要)
数字より「理由」
PERは低いと安心に見え、高いと危険に見えがち。でも実際は、どちらも理由しだいです。
まずは「なぜそのPERなのか?」を見てから考えると、数字に振り回されにくくなります。
perの高い・低いは「良し悪し」ではなく「理由」が重要
ここで言いたいこと(結論)
PERは、テストの点数みたいに「高い=勝ち」「低い=負け」ではありません。
いちばん大事なのは、その数字になっている理由と、会社の今の状況です。
このパートでは、初心者でもブレにくいように「理由→状況→判断」の順で、考え方を整理します。
もしperがマイナスなら、高い/低いの比較そのものが成立しにくいです。
perマイナスの意味と見極め方を初心者向けにまとめた記事はこちら
なぜ今その数字になっているのかを見る視点
“理由探し”は、難しく考えなくてOK
PERはざっくり「株価」と「利益」のバランスで決まります。
だから、見るべきは超シンプルで、株価側が動いたのか、利益側が動いたのかです。
超ざっくり行動メモ(初心者向け)
まず「株価が動いた?利益が動いた?」を分けるだけで、理由が見つけやすくなります。
数字の裏にある会社の状況を考える
PERは“会社の物語”の一部だけ
PERは便利だけど、会社の全部は映しません。
だから「数字の裏の状況」を少し想像できると、判断がグッと安定します。
成長中の会社
未来の利益に期待が集まりやすい。
そのぶんPERが高くても“理由がある”ことがある。
安定している会社
大きく化ける期待は小さめ。
そのぶんPERが低くても“普通”なことがある。
不安がある会社
先行きが心配されると、株価が上がりにくい。
PERが低いのは“警戒”の結果かもしれない。
小学生でもできる「状況チェック」
- 今、利益は増えてる?減ってる?
- 「これから増えそう」な理由はある?(商品・市場・強み)
- 不安材料が解消に向かってる?それとも増えてる?
※本当に正確に見るなら一次情報(決算資料・IRなど)が必要ですが、ここでは“考え方の型”を作るのが目的です。
補足
業種別の「適正PER」のような断定は、時期や市場環境で変わるため、信頼できる一次データなしでは書けません。
なのでここでは、“理由と状況で判断する”という普遍的な軸に絞って解説しています。
ここだけ持ち帰ってOK
PERの高い・低いは良し悪しではなく、理由が大事。
①まず「株価が動いた?利益が動いた?」で理由を切り分ける。
②次に「会社は成長中?安定?不安?」で状況を考える。
③最後に、自分の目的(短期・長期など)と合うか判断する。
この順番にすると、数字に振り回されにくくなります。
perが高い・低いでどっちがいい?初心者向け判断ポイント整理

PERの高い株と低い株、それぞれの特徴がわかったら、次は「自分にとってどっちがいいのか」を考える段階です。
答えは一つではなく、投資の目的や考え方によって変わります。
この章では初心者でも迷いにくくなるよう、PERが高い場合・低い場合の判断ポイントをわかりやすく整理していきます。
perが高い株が向いている人の考え方
先に結論(超ざっくり)
- PERが高い株は、「未来の伸び」を買うイメージが合う人に向きやすい
- その代わり、値動き(上げ下げ)が大きい場面も増えがち
- だから「どっちがいい?」は、自分の目的と耐性で決めるのが安全
将来の成長を重視したい場合
向いている考え方(やさしく言うと)
「今の点数」より「これから伸びるか」を大事にしたい人は、高PERでも納得しやすいです。
なぜなら、高PERは“未来の利益が増える期待”が株価に先に入っている場合があるからです。
初心者でもブレない「成長を見る順番」
① 伸びる“理由”がある?
新商品・新市場・強みなど、話の芯があるか
② “今だけ”じゃない?
一時的なブームではなく、続きそうか
③ 焦らず持てる?
数日〜数週間の下げで心が折れないか
ここは現実
成長は“期待”なので、外れることもあります。だから高PERは、当たると大きい反面、外れると痛いこともあります。
値動きをある程度受け入れられる場合
高PERで起きやすい“あるある”
高PERの株は、ニュースや期待の変化で上下が大きくなりやすい場面があります。
なので向いているのは、値動きがあってもルールを守って落ち着ける人です。
ルール①:買う前に“想定の下げ”を決める
下がったらパニックになりやすい人は、最初から苦しくなります。
「これくらいなら耐える」を先に決めるとブレにくいです。
ルール②:一回で全部買わない
高PERは値動きが大きくなりやすいので、分けて買うと気持ちがラクです。
ルール③:短期のニュースで反射しない
一喜一憂すると、いちばん苦しい売買になりやすいです。
“最初に決めた目的”に戻って判断します。
超かんたん自己チェック
「含み損が出ても、理由が崩れてなければ落ち着いて待てる」——これがYESなら、高PERは選択肢に入りやすいです。
ここだけ持ち帰ってOK
PERが高い株が向いているのは、将来の成長を重視したい人、そして値動きをある程度受け入れられる人。
反対に、少しの下げでも不安でいっぱいになる人は、まずは“安定寄りの選び方”から始める方がラクです。
「どっちがいい?」は、数字の正解探しより自分に合うかで決めるのがいちばん安全です。
perが低い株が向いている人の考え方
先に結論(やさしく)
PERが低い株が“合いやすい”のは、派手さよりも安心感を優先したい人です。
ただし「低い=安全確定」ではなく、なぜ低いのか(理由)は必ずチェックするのがコツ。
このパートは“安定を取りにいく人”の判断軸にしぼって整理します。
安定した利益を重視したい場合
向いている考え方(生活に置き換えると)
毎月のおこづかいみたいに、ある程度の安定感がほしい人は、低PERの考え方と相性が良いです。
「いきなり大成功!」より、「ちゃんと稼ぎ続ける力」を重視するイメージです。
初心者でも確認しやすい“安定の手がかり”
売るものが分かりやすい
生活に必要なサービス・定番商品など
利益が急に落ちにくい
景気で揺れにくい仕組みがある
続く稼ぎ方をしている
一発勝負より、積み上げ型
注意:安定に見えても“落とし穴”はある
利益が安定しているように見えても、競争が激しくなったり、需要が減ったりすると状況は変わります。
なので「低PER=安心」ではなく、安定が続く理由があるかを見るのがポイントです。
大きな値動きを避けたい場合
向いている考え方(メンタルを守る作戦)
値動きが大きいと、初心者はどうしても焦ってミスしやすいです。
だから「落ち着いて続けたい」「毎日ドキドキしたくない」なら、低PER寄りの選び方が合いやすいです。
補足
「低PERなら値動きが必ず小さい」とは言い切れません。市場全体が荒れているときは、どの株も動きます。
なのでここでは、“値動きを避けたい人が選びやすい考え方”として整理しています。
ここだけ持ち帰ってOK
PERが低い株が向いているのは、安定した利益や大きな値動きを避けたい気持ちを大事にしたい人。
ただし「低い=安心確定」ではなく、低い理由が“良い理由”かを見てから選ぶのがコツです。
perが高い・低いで迷ったときのチェックポイント
迷ったらこれだけ(結論)
PERは“単体の数字”だけ見ても、判断がぶれやすいです。
なので迷ったら、①業界・②過去・③利益の動きの「3つの比較」で整理すると一気に見えやすくなります。
この3点は、初心者でもチェックしやすい“迷子にならない地図”です。
業界全体と比べて高いか低いか
なぜ業界比較が必要?(超やさしく)
会社って、業界ごとに“稼ぎ方”がけっこう違います。
だから、いきなり別の業界と比べると「高い!安い!」がズレやすい。
まずは同じ業界の中で高いか低いかを見ると、判断が安定します。
業界平均より“高め”のとき
- その会社に強み・期待が乗っている
- 利益が一時的に小さく見えている
- 人気や注目が集中している
業界平均より“低め”のとき
- 割安に見える(期待が控えめ)
- 成長がゆっくりと見られている
- 将来不安が意識されている
補足
“業界平均PER”は時期で変わるので、ここでは具体的な数値を断定しません(最新データの確認が必要)。
この記事では「業界と比べる」という考え方そのものを、迷わない形に整理しています。
過去と比べてどう変わっているか
過去比較が効く理由
同じ会社でも、昔と今で「期待」「人気」「利益」が変わります。
だからPERも動きます。
“昔より上がった?下がった?”を見ると、今のPERが“普通なのか・特別なのか”が分かりやすいです。
コツ
“上がった/下がった”の事実だけで止めず、次のH4(利益の増減)とセットで見ると迷いが減ります。
利益が増えているか減っているか
ここが“根っこ”です
PERは、ざっくり言うと「株価 ÷ 利益」みたいな“割り算”です。
だから、利益が増える/減る(分母が動く)だけで、PERはけっこう印象が変わります。
迷ったら、利益の方向(増えてる?減ってる?)を最優先で確認すると整理しやすいです。
利益が“増えている”のにPERが高い
期待が強くて株価も上がっている可能性。
“未来の伸び”がどのくらい見込まれているかを丁寧に見る場面です。
利益が“減っている”のにPERが低い/高い
減っているとPERは“見かけ上”高くなりやすいです。
逆に低いままなら、株価がそれ以上に下がっている可能性も。どちらも「理由」を確認したい場面です。
初心者が迷いにくくなる“3つの質問”
- 利益は増えている?それとも減っている?
- それは一時的?それとも続きそう?
- 株価は利益の動きより強く動きすぎていない?
まとめると
迷ったら「業界→過去→利益」の順で比較。最後は利益(分母)がいちばん強いヒントになりやすいです。
ここだけ持ち帰ってOK
PERで迷ったら、業界(同じ仲間)→過去(その会社の歴史)→利益(増減)の順に比較。
これだけで「高い・低い」の数字が、ただの点数じゃなく理由のある数字として見えやすくなります。
perが高い・低いどっちがいい?初心者が知っておきたい考え方まとめ
結論:PERは「どっちがいい?」ではなく、“なぜその数字?”が大事
PERはテストの点数みたいに、高い=勝ち / 低い=負けではありません。
比較(業界・過去・利益)と、自分の目的(安定か成長か)をセットにすると、迷いが一気に減ります。
答え
PERが高い・低いのどっちがいいかは、理由とあなたの目的で決まります。数字に振り回されず、まず“なぜ?”を確認するのがいちばん安全です。


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