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【超基本!】1ppmは何mg/L?水で同じになる理由を解説

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💧 超基本 1ppm × mg/L

1ppmは何mg/L?初心者でもわかる換算と水で同じになる仕組み

「1ppmって結局いくつ?」
「mg/Lとどう違うの?」
と迷ったことはありませんか?

水質検査やニュースでよく見る数字なのに、1ppmとmg/Lの関係があいまいなままだと、基準値の意味もピンときませんよね。

特に「水では同じになる」と聞くと、ますます混乱してしまう人も多いはず。

でも安心してください。

ポイントは「割合」と「量」の違い、そして水の性質を知ることだけ。

本記事では、1ppmとmg/Lの関係を超基本からやさしく整理し、スッと理解できるように解説します。

📌 記事のポイント
  • 水なら1ppm≒1mg/L
  • ppmは割合の単位
  • mg/Lは量の単位
  • 密度で一致しない場合
  • 水質検査で使い分け

💧 超基本 1ppm × mg/L

  1. 1ppmは何mg/L?水で同じになる超基本の理由
    1. まず結論:1ppmは水なら1mg/Lになる
    2. 1ppmとは何を表す数字なのかをやさしく整理
      1. 100万分の1という割合の考え方
      2. 「濃さ」を表す単位だと理解しよう
    3. mg/Lとはどんな意味の単位か
      1. 1リットルの中に何mg入っているか
      2. 「量」を表している点がポイント
    4. なぜ水では1ppm=1mg/Lになるのか
      1. 水1Lは約1kgという性質
      2. 重さと体積がつながる理由
    5. 1ppmとmg/Lをイメージで理解
    6. 水以外では1ppmとmg/Lは同じになる?
      1. 密度が変わるとどうなるか
      2. 油や海水の場合の考え方
    7. ここでつまずきやすい誤解ポイント
      1. ppmは重さの単位ではない
      2. mg/Lは割合ではない
  2. 1ppmをmg/Lに換算する計算式と使い分け
    1. 1ppmをmg/Lに換算する基本の計算式は?
      1. 一般的な換算の考え方
      2. 水の場合のシンプルな式
    2. 具体例で理解する1ppmからmg/Lへの換算
      1. 5ppmは何mg/Lになる?
      2. 100ppmは何mg/Lになる?
    3. mg/Lから1ppmへ逆に直すときの考え方
      1. 数字をそのまま読んでいい条件
      2. そのまま読んではいけないケース
    4. ppmとmg/Lの単位が使われる場面は?
      1. 水質検査で使われる理由
      2. 空気や土壌で使われるケース
    5. 水質検査でppmとmg/Lを使い分ける理由は?
      1. 法令や基準値との関係
      2. 現場でmg/Lが使いやすい理由
    6. 初心者が混乱しないためのチェックポイント
      1. 「割合」か「量」かを必ず確認する
      2. 密度の前提を忘れない
    7. まとめ:1ppmとmg/Lの関係を正しく理解しよう

1ppmは何mg/L?水で同じになる超基本の理由

「1ppmって結局何mg/Lなの?」と疑問に思ったことはありませんか。
結論から言うと、水の場合は 1ppm=1mg/L になります。

しかし、この「同じになる理由」を理解していないと、水以外の場面で大きな勘違いをしてしまうことがあります。

ここではまず、1ppmとmg/Lそれぞれの意味をやさしく整理しながら、なぜ水では数字が一致するのかを、初心者にもわかる形で解説します。

まず結論:1ppmは水なら1mg/Lになる

✅ 結論

水(うすい水溶液)では 1ppm ≒ 1mg/L
  • mg/Lは「1リットルの中に何mgあるか」という“量の表し方”。
  • ppmは「100万分のいくつ」という“割合(わりあい)の表し方”。
  • 水は1Lがだいたい1kgなので、割合と量が“ほぼ同じ数字”になりやすいです。

🧠 なぜ?

水1L ≒ 1kg がカギ

水はだいたい、1mLが1g、だから1000mL(=1L)は1000g(=1kg)という感覚で扱えます。 すると、1kg=100万mgなので「100万分の1」は1mgに相当しやすいんですね。

つまり、1ppm(100万分の1)の“わりあい”が、1mg/Lの“量”として見えやすくなります。

🔎 1行で

“数字が同じ”の理由
  1. 1ppm = 100万分の1(わりあい)
  2. 水1L ≒ 1kg ≒ 100万mg(だいたい)
  3. だから 1ppm ≒ 1mg/L(水・うすい溶液)

📌 早見

水のときの“超ざっくりルール”
言いたいことだいたいの言い換え覚え方
水(うすい溶液)の 1ppm約1mg/L「水なら同じ数字」
水(うすい溶液)の 1mg/L約1ppm“だいたい”が大事

※「約」「だいたい」と書いたのは、状況によってピッタリ一致しないことがあるからです(次の注意で説明します)。

⚠ 注意

「水なら絶対同じ」と言い切れない場面
  • 濃い水(塩分や溶けているものが多い水)だと、密度が変わって「mg/L」と「ppm」がズレやすくなります。USGS(アメリカ地質調査所)は、溶けている固形分が高い場合は補正が必要になりうる、と説明しています。
  • 水以外の液体(油っぽい液体など)でも、密度が水と違うので、同じ感覚で置き換えるとズレやすいです。(ここは一般論です。液体の種類と濃度で変わります)
  • 気体では、ppmは“体積の割合”で扱うことが多く、mg/L(質量/体積)とは前提が別物です。EPA(アメリカ環境保護庁)も「mg/Lはいつもppmと同じではない」と注意しています。

🧾 補足メモ

「完全に一致」の一次情報について

「水なら1ppm=1mg/L」と説明する資料は複数ありますが、多くは“approximately(約)”“generally(一般に)”という表現です。USGSでも「一般に同等」としつつ、濃度が高い場合は補正が必要としています。

1ppmとは何を表す数字なのかをやさしく整理

1ppmって、そもそも何の数字?」と感じる人は多いです。

むずかしく見えますが、やっていることはシンプル。
“どれくらい薄いか(どれくらい混ざっているか)”を表す数字なんです。

100万分の1という割合の考え方

📊 基本

ppmの正体

ppmは parts per million の略です。

意味はそのまま、
「100万個のうち1個」という割合。

🔍 たとえ

イメージで理解

100万個のビー玉の中に1個だけ赤い玉が混ざっている。
それが「1ppm」です。

📌 割合の比較イメージ
単位意味どれくらい?
1%100分の1かなり多い
1ppm100万分の1とても薄い
1ppb10億分の1ほぼ見えないレベル

「濃さ」を表す単位だと理解しよう

ppmは重さの単位ではありません

「何グラムあるか」ではなく、
どれくらい混ざっているか(濃さ)を表します。

だから、1ppmと聞いても
「1mg」と決めつけてはいけません。
それは 水のときだけ 成立する話なのです。

ppm
  • 割合を表す
  • 100万分の1
  • 濃さの目安
mg/L
  • 量を表す
  • 1リットル中のmg
  • 具体的な数値

mg/Lとはどんな意味の単位か

mg/Lは、むずかしい記号に見えますが、読み方はカンタンです。

1リットル(L)の中に、何ミリグラム(mg)入っているか」を表す、“量(りょう)”の単位です。 だから、数字がそのまま「入っている量」としてイメージしやすいのが特徴です。

1リットルの中に何mg入っているか

🧾 読み方

mg/Lをバラすと一発
  • mg=ミリグラム(重さ)
  • L=リットル(体積)
  • mg/L=「1Lあたりのmg」
✅ 例

2mg/Lなら、
1Lの中に2mg入っている」という意味です。

🧠 イメージ

「ペットボトルの中身」で考える

1Lの容器を用意して、そこに粉をmg単位で入れた感じ。
数字が大きいほど、入っている量が多いと考えられます。

📌 早見

mg/Lの読み替え(意味だけサクッと)
表記言い換えイメージ
1 mg/L1Lに1mgちょびっと
10 mg/L1Lに10mg少し増える
100 mg/L1Lに100mgわりと多い

「量」を表している点がポイント

💡 ここ大事

mg/Lは「どれくらい入ってるか」を直で言う

mg/Lは、割合ではなくです。
なので、数字を見るだけで「入っている量」がイメージしやすいのが強み。

水質検査などの現場でmg/Lがよく使われるのは、測った数値をそのまま“量”として扱えるからです。

⚖ 比較

mg/Lとppmは「見ているもの」が違う
mg/L(量)
  • 1Lに何mgか
  • “入っている量”を直で表す
  • 現場で使いやすい
ppm(割合)
  • 100万分のいくつか
  • “濃さの目安”を表す
  • そのまま量とは限らない

なぜ水では1ppm=1mg/Lになるのか

ここがこの記事のメインどころです。
1ppm(わりあい)1mg/L(量)って、ふつうは別物なのに、なぜ水だと「数字が同じ」みたいになるのか。

結論はカンタンで、水は重さと体積が、ほぼセットで扱えるからです。順番にほどいていきます。

水1Lは約1kgという性質

💧 水の性質

まずは“ざっくり暗記”でOK
  • 水1mLは約1g
  • 水1000mL(=1L)は約1000g(=1kg)
  • だから水1Lは約1kgと覚えてOK
✅ ここがポイント

1Lという「体積(かさ)」が、
だいたい1kgという「重さ」とつながるのが、水の強みです。

🧠 たとえ

ペットボトルで想像

1Lのペットボトルの水って、持つとだいたい1kgぐらいですよね。

その感覚がそのまま使えます。
だから水は、体積と重さが話しやすいんです。

🧭 つながり

水1Lが1kgだから“ppm→mg/L”が直結する
Step 1

1L1kg

Step 2

1kg = 1000g1,000,000mg

Step 3

1ppm=100万分の1 → 1mg

結論

水では 1ppm ≒ 1mg/L

重さと体積がつながる理由

🔗 理由

水は「密度(みつど)」がだいたい一定

“密度”って聞くと難しそうですが、言い換えると「同じ体積なら、だいたい同じ重さ」という性質です。

水はこの性質がわかりやすいので、体積(L)から重さ(kg)に話をつなげやすい。
だから、割合(ppm)の話を量(mg/L)の話に、スッと変換できるんです。

⚖ 比較

“同じ数字”になりやすいのは水だから
水(うすい水溶液)
  • 1L ≒ 1kg
  • 重さ⇄体積がつながる
  • だから 1ppm ≒ 1mg/L
水以外・濃い液体
  • 密度が水と違う
  • 1L=1kgとは限らない
  • 同じ数字にしない方が安全

🧾 補足メモ

「約」と書く理由

この記事では「1ppm=1mg/L」と言い切りすぎず、≒(だいたい)で表しています。
水でも温度や溶けている物の多さで、ほんの少しズレることがあるためです。ここは一般的な説明として「水・うすい水溶液なら同じ数字になりやすい」と理解しておけばOKです。

1ppmとmg/Lをイメージで理解

計算が苦手でも大丈夫。ここはイメージだけで理解できるようにします。

ポイントは、ppm=割合mg/L=量
でも水だと、「1L ≒ 1kg」のせいで、数字が同じに見えやすい…という流れでしたね。

📊 ppm(割合)

100万分の1を“絵”にする

イメージ図
100万個の箱
□ □ □ □ □ …(たくさん)
赤い箱が1個
🟥

1ppm=「100万個のうち1個だけ混ざってる」
→ これが“濃さ(混ざり具合)”です。

✅ 覚え方

ppmは「どれくらい混ざってるか」を見ている。
つまり、割合の数字です。

🧾 mg/L(量)

1Lの中に“何mg”あるか

イメージ図
1Lの容器
🧴 水が1L入ってる
粉が1mg
🧂

1mg/L=「1Lの中に1mg入ってる」
→ これは“量の数字”です。

✅ 覚え方

mg/Lは「1Lあたりのmg
入っている量を、そのまま言っている。

✨ 合流ポイント

水だと“割合→量”が同じ数字に見えやすい

ppm(割合)

100万分の1

水の性質

1L ≒ 1kg(だいたい)

mg/L(量)

1ppm ≒ 1mg/L

つまり「水は1Lがだいたい1kg」という性質があるから、
“100万分の1”“1Lあたり1mg”に見えやすくなる、というわけです。

⚠ 注意

“いつでも絶対同じ”ではない

この記事は「水(うすい水溶液)」の話として、1ppm ≒ 1mg/Lを説明しています。
でも、溶けている物が多い水や、水以外の液体だと、密度が変わってズレることがあります。
なので「水なら同じ数字になりやすい」くらいの感覚で覚えるのが安全です。

水以外では1ppmとmg/Lは同じになる?

結論から言うと、水以外では「同じ数字」と思わないほうが安全です。

水でたまたま 1ppm ≒ 1mg/L になりやすいのは、1L ≒ 1kg という“都合の良い性質”があるから。
水以外は、この前提が崩れやすいので、ここで整理しておきます。

密度が変わるとどうなるか

🧠 超カンタンに

密度=「同じかさの重さ」

難しい言葉に見えますが、密度はこう言い換えできます。

同じ1Lでも、液体が違うと重さが違う
→ だから「1L=1kg」にならないことが多い

ここがズレると、ppm(割合)mg/L(量)にするときに、数字がそのまま一致しなくなります。

⚖ 図で

同じ1Lでも重さが違う
水(イメージ)

1L ≒ 1kg

水以外

1L ≠ 1kg のことが多い

だから「水みたいに同じ数字でOK」は危険になりやすいです。

📌 超重要

水以外は「密度」を使って補正する

水で成り立つ「1ppm ≒ 1mg/L」を、水以外に広げるなら、ざっくりこう考えます。

mg/L(量)ppm(割合) × その液体の1Lあたりの重さ(kg/L)

※ここは初心者向けの“ざっくり式”です。濃度の定義(重さベースか体積ベースか)が資料によって違うことがあるので、 現場では測定法や基準の説明に合わせるのが安全です。

油や海水の場合の考え方

🛢 油っぽい液体

水より軽いことが多い

油は、水より同じ1Lでも軽いことが多いです。
すると、1Lの中にある「全体の重さ」が水より小さくなりやすいので、 1ppmをmg/Lにしたときの値も、水より小さくなりやすい…と考えられます。

✅ ざっくり感覚
  • 油:1Lが水より軽い → 同じppmでもmg/Lは小さめになりやすい

※「どれくらい小さくなるか」は油の種類で変わります。数値で出すには、その液体の密度が必要です。

🌊 海水・濃い水

水より重くなりやすい

海水は塩などが溶けているので、同じ1Lでも水より重いことが多いです。
その結果、同じppmでもmg/Lは少し大きめになりやすい…と考えられます。

✅ ざっくり感覚
  • 海水:1Lが水より重い → 同じppmでもmg/Lは大きめになりやすい

※ただし、水質の世界では「塩分が多いと補正が必要」という扱いが一般的です。
ここも、基準や測定方法に合わせるのが安全です。

⚠ 要注意

「ppmの定義」が資料でズレることがある

ここでの説明は、初心者向けに「水で同じになりやすい理由」をベースにしています。
ただ、実務の資料ではppmを“重さの割合”として扱うのか、別の前提で扱うのかで計算の形が変わる場合があります。
なので、水以外は「同じ数字」と決めつけない、これだけ覚えておくのが一番安全です。

ここでつまずきやすい誤解ポイント

1ppmとmg/Lが「水では同じ数字になりやすい」と聞くと、 つい 同じ種類の単位だと思ってしまいます。

でも実は、見ているものがまったく違うんです。
ここを混同すると、計算も意味もズレてしまいます。

ppmは重さの単位ではない

❌ よくある誤解

1ppm=1mg と思ってしまう

これはまちがいです。
ppmは重さの単位ではありません

ppm=100万分の1
→ これは「割合(わりあい)」です。

🧠 正しい理解

ppmは「比べた結果」

ppmは、全体の中でどれくらい混ざっているかを示す数字です。

単体では重さでも体積でもない
「比率」そのものです。

⚖ 整理

ppmの正体
  • 単位というより「割合の表し方」
  • 100万分のいくつかを示す
  • 単独では重さにも体積にもならない

mg/Lは割合ではない

❌ よくある誤解

mg/L=割合だと思う

これもよくある混同です。

mg/L=1Lあたり何mgか
→ これは「量」の表現です。

🧾 正しい理解

mg/Lは実際の量

mg/Lは、1Lの容器に実際に何mg入っているかを示します。

だから、具体的な量として扱えます。

📌 超重要まとめ

ppm=割合(混ざり具合)
mg/L=量(1Lあたりの重さ)

水ではたまたま数字が近くなるだけで、本質的にはまったく別の考え方です。

🧮 計算 1ppm → mg/L

1ppmをmg/Lに換算する計算式と使い分け

1ppmがmg/Lと同じになるのは「ある条件」がそろったときだけです。
では、水以外ではどう計算すればいいのでしょうか。

ここでは、1ppmをmg/Lに換算する基本の計算式から、水質検査などでppmとmg/Lが使い分けられる理由まで、実例を交えて整理します。

数字をそのまま読んでよいケースと、注意が必要なケースの違いもあわせて確認していきましょう。

1ppmをmg/Lに換算する基本の計算式は?

📚 さらに深く学ぶ

200mg/Lは何ppm?水以外ではどうなる?など、いろいろなパターンをまとめて整理した記事はこちら▼▼▼

ppmとmg/Lの換算を具体例で確認する →

✅ 結論

水なら 1ppm ≒ 1mg/L でOK(まずはここ)
  • ppm=割合(混ざり具合)
  • mg/L=1Lあたりの量(何mg入ってるか)
  • 水は1Lがだいたい1kgだから、数字が一致しやすい

一般的な換算の考え方

🧠 発想

「割合」を「量」にするには“全体の重さ”が必要

ppmは「混ざり具合」なので、それをmg(重さ)に変えるには、まず全体がどれだけ重いかが必要です。

ざっくりの流れ
  1. まず「1Lの重さ」を知る(=密度の話)
  2. その重さの中で「100万分の1」をmgとして出す
  3. それがmg/Lになる
📌 形

“水以外”での考え方(超ざっくり式)

mg/L は、だいたい
ppm ×(1Lあたりの重さの目安)
で考えるイメージです。

※ここは初心者向けに“感覚”を作るための説明です。
実務では、ppmをどう定義しているか(基準の書き方)に合わせて計算します。

⚖ 使い分け

「同じ数字でOKか?」をここで決める
水(うすい水溶液)
  • 1L ≒ 1kg が成り立ちやすい
  • 1ppm ≒ 1mg/L で進めてOK
水以外/濃い液体
  • 1Lの重さが変わりやすい
  • 同じ数字にしない(補正が必要)

水の場合のシンプルな式

🪜 ステップ

水なら「置き換え」でOKになる理由
Step 1

水は 1L ≒ 1kg

Step 2

1kg = 1,000,000mg

Step 3

1ppm=100万分の1 → 1mg

結論

水なら 1ppm ≒ 1mg/L

📌 水の式

最短で覚えるならこれ

水(うすい水溶液)では
mg/L ≒ ppm
つまり 1ppm ≒ 1mg/L

※「≒(だいたい)」なのは、水でも温度や溶けている物の多さで少しズレる可能性があるためです。 ただ、初心者が最初に迷わないためのルールとしては、この覚え方でOKです。

🧮 具体例 1ppm → mg/L

具体例で理解する1ppmからmg/Lへの換算

ここでは水(うすい水溶液)を前提に計算します。

水なら 1ppm ≒ 1mg/L でしたね。
つまり、数字をそのまま置き換えるだけでOKになります。

5ppmは何mg/Lになる?

🧮 計算

水の場合

5ppm ≒ 5mg/L

理由:
水では 1ppm ≒ 1mg/L
→ 5ppmならそのまま5mg/L

💧 イメージ

1Lの水の中

1Lの水の中に
5mgの物質が溶けている状態。

これが 5mg/L5ppm(※水の場合) です。

100ppmは何mg/Lになる?

🧮 計算

水の場合

100ppm ≒ 100mg/L

1ppm ≒ 1mg/L なので、
100ppmならそのまま100mg/L

📊 イメージ

少し濃い状態

1Lの水の中に
100mg溶けている状態。

5ppmよりも20倍濃いということになります。

⚖ 早見

水の場合の換算まとめ
1ppm ≒ 1mg/L
5ppm ≒ 5mg/L
100ppm ≒ 100mg/L

⚠ 注意

水以外では同じにならないことがある

ここでの計算は水(うすい水溶液)が前提です。
油・濃い溶液・高塩分の水などでは、密度補正が必要になります。

🔁 逆換算 mg/L → ppm

mg/Lから1ppmへ逆に直すときの考え方

ここまでで、水では 1ppm ≒ 1mg/L になると説明しました。

では逆に、mg/L → ppm に直すときはどう考えればいいのでしょうか?

数字をそのまま読んでいい条件

✅ 条件

水(うすい水溶液)
  • 純水に近い
  • 常温付近
  • 密度がほぼ1kg/L

🧮 例

そのまま置き換え

10mg/L → 約10ppm
50mg/L → 約50ppm

水なら数字は同じと考えてOKです。

そのまま読んではいけないケース

⚠ 注意

密度が1でない場合
  • 濃い塩水
  • 高温・高濃度溶液

📌 理由

密度が違う

ppmは重さの割合
mg/Lは体積あたりの量

密度が変わると、同じ数字にならないことがあります。

⚖ まとめ比較

mg/L → ppm の考え方
水なら
そのまま読める
密度が違う液体は
補正が必要

✅ 一番大事なポイント

水なら mg/L の数字= ppm と考えてOK。
ただし、水以外では必ず密度を確認することが重要です。

🌍 使用場面 ppm / mg/L

ppmとmg/Lの単位が使われる場面は?

ppmやmg/Lは、目に見えない「ごく少ない量」を測るときに使われます。

特に環境・安全・健康に関わる分野で、とても重要な単位です。

水質検査で使われる理由

💧 水質

微量でも影響が大きい
  • 重金属(鉛など)
  • 硝酸態窒素
  • 残留塩素

これらはごく少量でも健康に影響するため、
ppmやmg/Lで細かく管理します。

📏 表示

mg/Lが多い理由

水は体積で扱うことが多いので、
1Lあたり何mgかが直感的に分かる
→ そのためmg/L表示がよく使われます。

空気や土壌で使われるケース

🌫 空気

大気中のガス濃度は
ppm(割合)で表すことが多いです。

例:一酸化炭素・二酸化炭素など

🌱 土壌

土の中の金属量などは
mg/kgppmで表示されます。

「100万分の何か」という割合が便利だからです。

⚖ 使い分け整理

どんな場面でどの単位?
水の検査 → mg/L
空気の割合 → ppm
土壌の微量成分 → ppm / mg/kg

✅ ポイントまとめ

ppmとmg/Lは、「ごく少ない量を安全管理するための単位」
水・空気・土壌など、環境や健康に関わる分野で不可欠な指標です。

💧 水質検査 ppm / mg/L

水質検査でppmとmg/Lを使い分ける理由は?

水質検査では、同じ「濃さ」を見ているのにppmmg/Lが出てきます。

これは「どっちが正しい」ではなく、基準の書き方現場の使いやすさで“使い分け”が起きているイメージです。

法令や基準値との関係

📘 基準

「決め方」に合わせるのが基本

基準値(ルールの数値)は、資料や規格によってppmで書かれていたり、mg/Lで書かれていたりします。

  • 基準がmg/Lなら、結果もmg/Lで揃えると比較が速い
  • 基準がppmなら、ppmで揃えると判断が速い
  • つまり「基準の表記に合わせる」だけでミスが減ります

🧠 大事

「水なら同じ」でも油断しない

水(うすい水溶液)なら、ppm ≒ mg/Lで扱えることが多いです。

でも、資料によっては「ppmの定義」や「換算前提」が違う書き方もあります。
最終判断は“基準値の書き方”に合わせるのが安全です。

現場でmg/Lが使いやすい理由

📏 現場

「何mg入ってるか」が直感的
  • mg/Lは「1Lに何mgある?」なので、量のイメージが湧きやすい
  • 検査結果の表・報告書にそのまま載せやすい
  • 薬品投入量の計算(目標濃度)とも相性がいい

🪜 流れ

現場での“読み方”がラク
  1. 結果:○○mg/L
  2. 基準:○○mg/L
  3. 比較:その場で「超えた/超えてない」が判断しやすい

ppmでも同じことはできますが、水の現場は“L”単位で動くので、mg/Lがしっくり来ることが多いです。

⚖ 使い分け早見

結局どっちを使う?
基準値がmg/L → mg/Lで揃える(比較が最速)
基準値がppm → ppmで揃える(読み替えミス防止)
水(うすい水溶液) → 数字は近くなりやすい(でも“基準表記優先”)

🧾 補足メモ

「どの法令・どの検査か」で表記が変わる

ここでは初心者向けに“使い分けの考え方”を整理しました。
ただ、実際の検査は目的(飲み水・排水・河川など)項目で基準の作りが違います。
正確に合わせたい場合は、あなたが参照している基準値の資料の表記(ppmかmg/Lか)に合わせてください。

✅ 迷わない チェック

初心者が混乱しないためのチェックポイント

ppmとmg/Lでつまずく人の多くは、計算が苦手というより「前提の見落とし」が原因です。

ここは“暗記”じゃなく、2つのチェックだけでかなり安全になります。

「割合」か「量」かを必ず確認する

ppm

これは「割合(わりあい)」

ppmは100万分のいくつという考え方。

つまり「どれくらい“薄いか・濃いか”」を、細かく言うための言い方です。

チェック合言葉:「ppm=割合」
mg/L

これは「量」

mg/Lは1リットルの中に何mgあるか

つまり、実際に入っている“量”をストレートに言う単位です。

チェック合言葉:「mg/L=量」
⚖ 超まとめ

まずここを間違えない
ppm → 割合(薄い/濃いの表現)
mg/L → (1Lの中に何mg)

密度の前提を忘れない

✅ OK

水(うすい水溶液)

水は1Lがだいたい1kgなので、
その結果、ppm ≒ mg/Lになりやすいです。

ここだけ覚える:
水なら「同じ数字」になりやすい
⚠ 注意

水以外・濃い溶液

密度が変わると、1Lの重さが変わります。
すると、mg/L(量)とppm(割合)が同じ数字にならないことがあります。

例:油っぽい液体、濃い塩水、濃度の高い薬品液 など

🪜 2ステップ

迷ったらこの順で確認
① まず「割合」か「量」か
ppm=割合 / mg/L=量
② 次に「密度の前提」
水(薄い)なら同じ数字になりやすい
✅ 最短結論

迷わないコツはこれだけ:
(1)割合か量か → ppmかmg/Lかを確認。
(2)密度の前提 → 水かどうか、濃い溶液かどうかを確認。

次に読む

換算をまとめて整理したい方へ

ppm・mg/L・%・ppbまで一気に整理した保存版まとめはこちら。

換算まとめ記事を見る →

📌 総まとめ ppm × mg/L

まとめ:1ppmとmg/Lの関係を正しく理解しよう

💡 結論

まずはここだけ押さえる
① ppmとは?
100万分のいくつという割合。
→ 「濃さ」の表現。
② mg/Lとは?
1Lあたり何mgかという量。
→ 「実際の量」の表現。
💧 水(うすい水溶液)の場合
1ppm ≒ 1mg/L
数字はほぼ同じになる

理由:水は1L ≒ 1kgだから。
そのため、割合(ppm)と量(mg/L)が一致しやすいのです。

⚠ ただし忘れてはいけないこと
  • 水以外では密度が違う
  • 濃い溶液では単純一致しないことがある
  • 最終判断は「基準値の表記」に合わせる
✅ 本当に大事なのはここ

・ppmは「割合」
・mg/Lは「量」

水なら数字はほぼ同じ。
でも前提(密度)を確認するクセがあれば、もう混乱しません。

この2つを区別できれば、
水質検査・環境データ・基準値の読み取りで迷わなくなります。

 

📚 参考リンク

1ppmとmg/Lをより深く知りたい方へ

環境省|水質汚濁に係る環境基準

水質基準値がどのように定められているかを確認できます。

https://www.env.go.jp/kijun/mizu.html

厚生労働省|水道水質基準

飲料水の基準値(mg/L表示)の実例が確認できます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/kijun/index.html

国立環境研究所|環境用語解説

ppmなど環境分野の基本用語を確認できます。

https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogairon/

USGS|Water Science School

濃度単位(ppm・mg/L)の基礎解説。

https://www.usgs.gov/special-topics/water-science-school

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